小さな文字などが読みにくい人のための読字補助ツール。
「明るく大きく」は、老視や眼の病気などで小さな文字などが読みにくい人のための読字補助ツールです。
人は誰でも加齢と共に眼の水晶体の機能が衰え、小さな字が読みにくく、視界も暗くなります。また、白内障や弱視など、眼の病気が原因で文字が読みにくくなることもあります。
このアプリは、小さな文字を、色彩処理により「明るく」、「大きく」、「くっきり」とさせて、快適に読むための補助をします。
「明るく大きく」バージョン2には、眼の病気などで視力が弱い人を補助するための様々な機能が盛り込まれています。
特徴
- 読みにくい文字を、「明るく」、「大きく」、「くっきり」と表示することができます。
- 色彩処理により、元の色をなるべく保ったまま、「明るく」「くっきり」とすることができます。
- 白内障や弱視などの人の読みやすさ向上のために、黒字に白などで表示する「明度反転」モードや、表示色を限定する「モノクローム」モードを備えています。
- 斜め上から本などを読むときに、歪みを補正して読みやすくする「斜め上から補正」をサポートしました。(2.0以降のみ)
- ぼやけながらも遠くを見るための単眼鏡的な使い方をするために、最大倍率は20倍までサポートしています。(2.0以降のみ)
- 色彩学の理論に基づき、博士(医学・メディアデザイン学)である作者により開発されました。
新着情報
- 2024/02/28: Android バージョン2.23をリリース。
Android 14で保存ボタンが動作しない不具合を修正しました。 - 2023/10/06: Android バージョン2.22をリリース。
Android 14に対応しました。 - 2019/09/02: 「明るく大きく」Android
バージョン2.0はオープンソースとして再開発されました。
- 2019/08/24: Android バージョン2.0をリリース。
ようやく Android バージョンが iOS バージョンに追いつきました。このバージョンには iOS バージョンの全て機能+カメラ画像に加えて画像ファイルを明るく大きくできる機能が含まれています。 - 2017/12/05: iOS バージョン2.05をリリース。
iPhone Xのスクリーンサイズに対応しました。 - 2017/09/22: iOS バージョン2.04をリリース。
iOS11で設定ホタンを押すとクラッシュする不具合を修正しました。 - 2016/11/23: iOS バージョン2.03をリリース。
VoiceOverアクセスビリティでも使いやすいよう最適化しました。 - 2015/09/26: iOS バージョン2.02をリリース。
iOS9に対応しました。 - 2013/10/30: iOS バージョン2.01をリリース。
iOS7.0.3で起動できない不具合を修正しました。 - 2012/12/06: iOS バージョン2.0をリリース。
- 2012/10/06: iOS バージョン1.01をリリース。
iPhone5の縦長スクリーンに対応し、iOS6で画面保存ができない不具合を修正しました。 - 2012/06/05: Android バージョン1.01をリリース。
一部のAndroid4.0デバイスで黒画面になってしまう不具合を修正しました。
(カメラプレビューが2重に表示されてしまう場合は、「設定」の「黒画面対策」をOFFにしてください。(docomo panasonic P-07Cなど)) - 2012/05/14: Android バージョン1.00をリリース。
- 2011/08/02: iOS バージョン1.00をリリース
スクリーンイメージ
書籍・オリジナル
書籍・明るく+大きく+くっきり
書籍・明るく+大きく+くっきり+色情報破棄+黄
書籍・明るく+大きく+くっきり+色情報破棄+明度反転+黄と青
名刺・オリジナル
名刺・斜め上から補正
名刺・斜め上から補正+明るく+大きく+くっきり
その他
- 本アプリケーションソフトウェアは、白内障や弱視の人にも操作しやすいように配慮されています。
- 本アプリケーションソフトウェアは、浅田一憲(医学博士・メディアデザイン学博士)によって開発され、無償でリリースされています。
謝辞
弱視の人について様々なアドバイスをいただいた山根輝一さん、英語のチェックと修正をしていただいた渕川陽子さんと Ben Garratt さん、Android バージョン2.0を開発するにあったって多くの時間と労力を使ってお手伝いいただいた鵜川 裕文さん、松田 雅孝さん、テスターの皆さん、並びに開発にご協力いただいたすべての皆様に厚くお礼申し上げます。